【卵巣嚢腫摘出 日記 入院1日目】
今日から、卵巣嚢腫の手術を受けた時の入院記録を書いていきます。
日記みたいに書きますので、これから同じように手術を受けられれ方がおりましたら、ぜひ見て、少しでも参考になれば嬉しいです。
《入院1日目》
病院から午後1時に指定されたので、10分前に受付に行きました。
まず、受付では入院申込書、診察券、保健所等を提出します。
今回は予定入院だったので、入院のしおりに書いてある通りに事前に書類を用意しておけばいいので、受付もスムーズです。
入院の受付が1時からということで、他にも患者さんがたくさんいたので、順番待ちの紙を取って、呼ばれるまでに20分掛かりました。
受付が済むと病棟を案内されるので、荷物を持って行きます。
後で気づいたのですが、入院する患者さんが荷物を載せるために、入り口ドア付近にカートが置いてあったので、荷物が多い時は利用したいなと思いました。
病棟につくと、スタッフステーションで、事前に書いてくるように言われていた生活に関するアンケートや体温記録表等を提出します。
その後、身長と体重を測定したら、病室を案内されるので、家族とはここでお別れです。
コロナ対策で面会禁止の為、寂しいですが、看護師さんと一緒に病室に行きます。
夫は私が病室に行くまで、ずっと手を振ってくれたので、「よーし頑張って病気治すぞ!」と入院への意気込みが持てました。
病室は4人部屋で満室でしたが、窓際のベットだったので、外の景色が見れてとても嬉しかったです。
入院の荷物を片付けていると、薬剤師さんが来られて、いつも飲んでいる薬について聞かれたり、入院中に飲む薬について説明を受けました。
私はかなりの便秘なので、いつも便秘薬のマグミットを使用しているのですが、そのことを伝えると、手術前は下剤を服用するのでマグミットは控えて下さいとのことでした。
薬剤師さんが帰られると、看護師さんが今日のスケジュールの確認に来られ、その後、看護助手さんが施設の案内を病棟内を歩きながら説明して下さいました。
夕方から手術の説明があったので、夫は一度家に帰って、もう一度着てくれて、先生の話を一緒に聞きました。
説明が終わると再び夫としばらくの別れを悲しみ、病室に戻るとご飯が置いてありました。
食事についていた紙には大腸検査食と書かれていました。
おかゆと具なし味噌汁、ごはんのお供のようなみそとお茶が本日の晩御飯でした。
晩御飯のメニューにがっかりしながらも、シャワーの時間まで残り15分だったので、急いで食べて、シャワーに行きました。
戻ってくると看護師さんが下剤を持って来てくれたので、それを飲んで、就寝時刻までユーチューブを見て過ごしました。
私は場所が違うと寝れないので、消灯した後もぼーっと過ごしていたのですが、12時を過ぎたあたりから、お腹がぐるぐるし始めて、トイレに行きました。
部屋にトイレがあったのですが、寝ている人がいるので、申し訳ないと思い、廊下にあるトイレまで駆け込みました。
トイレから戻るとまたすぐにトイレに行きたくなり、夜中だけで4回は行きました。
これが入院1日目の私の記録です。
ちなみに入院前に測定した体重は57.5キロで、半年前の健康診断よりも2キロ増加していました。
しばらく食べれないからと、ここ2週間程、ばくばく食べていたので仕方ないのですが、体重のメモリを夫に見られないように隠すことに必死でした。
明日は手術前日の様子について書きますのでお楽しみに。
この記録を書いたときはちょうど手術1週間後ですが、右腕上部周辺のしびれが残っており、痛みがあり、少し腫れています。手術の傷口の痛みは少し痛みますが、近所の公園までは歩いていけました。